6年生 歴史教室

 5月30日(火)に6年生の歴史教室を行いました。川口から出土した本物の縄文土器や弥生土器に触れる

貴重な機会となりました。社会科の授業を楽しくするコツとして「資料」から読み取れることを証拠として

当時の様子がどうだったろうと根拠をもって考えると楽しいと教えてくれました。例えば縄文土器の底の部分が

とがっているのはなぜだろう?平らな方が安定して立てやすいはずなのに?という問いかけがありました。

想像した結果、整備されていない平らではない土地では土器の底の部分を地中に固定させることで安定させて

使用したに違いないとなりました。土器の焼け焦げている部分が地上で火にあぶられた上方部分のみであったこと

が根拠となりました。こうして資料を読み取って根拠をもとに想像すると当時の生活が想像できて楽しかった

です。