6年生 租税教室

 6年生が社会の公民的分野の学習の一環で租税教室を行いました。「公平」に税金を集め、警察。消防、

公園整備、道路建設、上下水道の整備などみんなが暮らしやすい環境を実現するために税金を使う必要が

あることを学びました。その上で、「公平」に税金を集める方法についてのクイズが出ました。

①同じ額を集める②お金を持っている人が全額負担③所得に応じて全員から同じ税率で集める

④負担能力に応じて集める それぞれが一長一短ある選択肢なのでも答えるのが迷う質問でした。

答えの①~④を組み合わせて「公平」性を保てるように様々な種類の税金を組み合わせて徴収

していることを聞き、納得している様子でした。①の代表である消費税は、所得のない、もしくは

少ない場合は逆進性になります。そこを④の所得税などの累進課税などで組み合わせることで

「公平」性を保とうとしている仕組みです。この学習を通じて私たちの暮らしを支える税の大切さを

感じ、日々の生活の税金の使われ方に関心をもってほしいと思います。