学校生活
着衣泳の授業スタート
7月2週は各学年「着衣泳」の授業を行っています。8日(月)には講師の先生をお招きして
5・6年生にご指導いただきました。万が一の水難事故に備えて、自分の身を守る方法を学びました。
いざというときに、予め学んでおいたことが役立つと思います。ペットボトルやビニール袋など身近に
あるもので体を浮かせ、なるべく体力を温存しながら助けを待つ大切さを学びました。夏休みには、
くれぐれも安全第一で、楽しい行楽になることを願っております。
歯育学校保健委員会
7月3日(水)に学校保健委員会を行いました。テーマは「災害時の歯・口のケアから学ぶ」です。
保健委員会の児童の発表では、自分の歯と口の未来を守るための3つの提案をしました。「①よく
かんで食べよう②1日1回3分以上の歯みがき③歯ブラシを携帯する」の3点です。
いつ起こるかわからない災害時に備えるものの一つとして誤嚥性肺炎による災害関連死があります。
学校歯科医の中田智之先生を講師にお招きし、「災害は小学校にもやってくる そのときどうする?」の
テーマでご講演いただきました。日頃から歯ブラシを携帯して口の中の細菌が器官に入るのを防ぐことの
大切さを学びました。歯ブラシがない場合でも、ペーパータオルやガーゼ等で歯の表面をこすることで
応急処置をすることの必要性も知りました。また、口の体操やマッサージを行うことで唾液の分泌を促し、
ウイルスや細菌の増殖を防ぐことの有用性についても学びました。
道徳の研究授業
3年2組で道徳の研究授業を行いました。題材名は「ぼくのボールだ」です。
ドッチボールで、チームの勝利のために力強いボールを投げられる人にボールをパスして、多くの相手を
外野に出すことがよいことだ知らず知らずのうちに「当たり前のこと」と思い込んでいた主人公。
それに対して、転がってきたボールを拾った人が投げてドッジボールを楽しみたいと主張する友達。
主人公の「当たり前の前提」を覆すチームメイトの発言に、主人公は「間違ったことをしたのかな」
と当たり前が揺らぎ始めます。とても議論の余地のある題材でした。
ドッチボールをする一人一人が「よし、このルールならみんなが楽しめるドッチボールになるぞ」と
十分考え、納得感をもって遊べるようにするのが大切だと気付きました。
各学年 歯の健康を維持する「歯育」指導
6月の「歯っぴースマイル」月間の取組の一つとして、養護教諭といっしょに「歯育」指導の授業を
全クラスで行っています。ご家庭で取り組んでいただいた歯の染め出しのカラーテストの結果も
使いつつ、正しい歯の磨き方を実践して生涯にわたってむしばのない健康な歯を維持していくことの
大切さを学びました。
5・6年 交通安全教室
夏休みを前に、武南警察の方をお招きして5・6年生の交通安全教室を行いました。自転車の交通事故などが
増える夏休みを前に、ビデオで実際に事故が起こりうる場面を自分自身で考えながら、安全運転の在り方を
おさえることができました。また、3年生の交通安全教室で行った日頃からの自転車点検も確認しました。
事故を未然に防ぐ上でも、ライトやブレーキなどを定期的に点検することが大切ですね。